Asprovaはカスタマイズしないで活用することを基本としている。しかし、スケジューリングロジックやユーザインターフェースなど、適用する工場の特殊な要望に応えるためにカスタマイズを行うことがある。前述した「式」の応用で解決するものは「式」を用いればよいが、「式」でも解決できない場合は、COMインターフェースを用いてプラグインを開発することができる。
Asprovaのオブジェクト、プロパティはほぼそのままCOMインターフェースを通して公開されている。ユーザはこれらのクラスとプロパティを通して、Visual Basic C++ C#などを用いてプラグインを開発する。