Key words

  1. 片面 / 両面実装

  2. 自動実装ライン

  3. NCプログラムの切替え時間

  4. 部品の準備

  5. 完成品在庫

 

プリント基板製造では、以下の課題を考慮しながら、生産計画を立案しなければなりません。

  • 品目ごとの実装仕様の違い
    • ●実装面(表面のみ or 両面)
    • ●部品
    • ●自動実装ラインのNCプログラム切替え
  • 多種多様の実装部品
    • ●在庫引当
    • ●準備計画・指示

さらに、製造業では避けて通れない課題もあります。

  • 数多くの品目の在庫管理
  • 突発的な需要変動とそれに対する納期回答

これらの手作業での解決が困難なプリント基板製造の課題を生産スケジューラでどのように解決するかをご紹介します。

ビデオリスト (16min)
 
61.01 プリント基板実装工程スケジュールのマスタ設定の概要

工程の定義、設備の設定から、NCプログラム切り替えの段取りや部品準備工程のスケジュールの必要性といった要件の概要を説明します。
 
61.02 プリント基板実装工程のスケジュール作成

プリント基板実装工程の自動スケジュール作成を説明します。
チャートの表示内容と確認のポイントを押さえながら、マスタを基準とした有限能力スケジューリングを行ないます。
 
61.03 実績の反映と特急オーダの納期回答

製造実績を登録し、進捗を加味してリスケジュールします。
さらに、特急オーダを追加し、リスケジュールと納期回答を行ないます。
 
61.04 完成品の安全在庫を考慮した自動補充生産

完成品の安全在庫を考慮しながら不足分を、自動補充します。
ロットサイズを加味して製造オーダを補充し、在庫をコントロールしたスケジュールを立案できます。
 
61.05 プリント基板切り替え段取り時間

自動実装ラインでは、品目を切り替える時にNCプログラムを変更する必要があります。
切り替えによる段取り時間もスケジュールし、段取り時間の最小化を図ります。
 
61.06 自動実装作業のタイミングに合わせた準備工程の計画

自動実装ラインでは実装する部品の種類、数が多いです。
このため、実装前に準備ができていることが製造効率に直接影響します。
自動実装ラインの着手タイミングに連動した、準備工程のスケジューリングをおこない、指示情報を作成します。
 

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