Q: かんばん方式は需要変動が小さい場合に適用できると聞きますが?

      需要変動が大きい場合は適用できないのですか?

 

A: かんばん方式は需要が平準化されている場合のみに適用できます。もし、マーケットや後工程の需要変動が激しい場合に、かんばん方式を導入するには需要を平準化させる必要があります。マーケットの需要変動が大きく、工場での生産を平準化することが不可能な場合には、生産計画スケジューラを活用するのが適しています。生産計画スケジューラは、需要が平準化できる場合はもちろん、需要が平準化できない場合も、見える化、リードタイム短縮に効果を発揮します。

関連項目:かんばん品と非かんばん品