今回は、広い国土をカバーするためにご協力いただいています中国の代理店様をご紹介します。当社は、華南地区では電通国際情報サービス様とNTTデータイーストネット様に、華東地区ではキヤノングループのシステム会社であるキヤノンITソリューションズ様、それから中国系の拓昌様などと提携しています。
また中国系では、中国で1、2位を争うNuesoft(東軟集団)様とデジタルチャイナ様にも当社製品をお取り扱いいただき、Nuesoft様には以前、華北地区で弱かった当社代理店網の強い味方となっていただけると期待しております。私自身、日本で当社の代理店の人間として、長い間売り上げナンバーワンを維持した経験から、製品の導入においてシステムインティグレータ様がいかに重要なのかが分かります。
お客様にとっても、生産ラインのシステム化による見える化の成功には、お客様自体や製品の良さに加え、システムインティグレータ様の質がその成否を左右するといえます。日系の生産ラインには日系のシステムインティグレータ会社様を、中国系では現地の代理店様を選択するのがよいです。
このほか、生産ラインの見える化において、特に製造業の近代化段階である中国では、システム以前の問題が多くありますが、その際にはどうすべきでしょうか?迷わず、経験と実績のあるコンサルタントをご利用されることをお勧めします。言葉も文化の違う環境の中での業務改善は、外部からの力、実証された結果に基づく指導が有効に働くことを我々も実感しております。
また、その際にITも重要ポイントです。生産ラインの見える化といっても、その先には自社内の情報をサプライヤーやお客様、日本本社に公開する必要があるからです。サプライチェーンマネジメントを前提とした見える化は、自社内のインターナルな仕組み作りから進めなければなりません。
最後に、今回当社がSAPERPOracleERPといった世界的なERPを中国で導入するナンバーワンプロバイダ、Nuesoft様と正式代理店契約を結んだ模様を下記のサイトよりご紹介させていただきます。(www.asprova.jp/companyinfo/20110126141527.html)