Windowsのユーザ権限とCOM(プラグイン)の使用上の注意


Windows 8やWindows 7などWindows Vista以降のOSにて、COM(プラグイン)を使用する際の注意事項です。


自作のプラグインを使用する場合

自作のプラグインをAsprovaで使用できるようにする場合、Windowsのレジストリに登録されている必要があります。
Ver.13からはプラグイン情報ダイアログにDLLをドラッグ&ドロップして登録が可能です。
Ver.13.1からはプラグイン情報ダイアログのモジュール名のチェックをつけることで登録が可能です。
詳細はこちらを参照してください。

手動での登録の概要は以下の手順です。詳細はSDKフォルダの各言語のプラグイントレーニングマニュアルをご覧ください。

1.コマンドプロンプトを「管理者」として実行します。

2.コマンドラインに
  regsvr32 プラグインファイル名
と入力し、Enterキーを押下します。
プラグインファイル名は登録するプラグインのDLLファイル名です。
フォルダ名も付けて下さい。
例えばmyplugin.dllが登録したいプラグインファイル名の場合、
  c:\program files\asprova corpration\asprova\myplugin.dll
のようにフォルダ名も付けて入力します。

また、.NETでDLLを作成した場合はregsvr32ではなく、regasmを使用します。



COM(プラグイン)が正しく動作しない場合の対処

通常、管理者としてAsprovaをインストールすれば、COM(プラグイン)を使用できるようになりますが、もしも使用できない場合は、以下の点について確認・実行して下さい。

① レジストリに登録する

「自作のプラグインを使用する場合」の手順を参考に、プラグインをWindowsのレジストリに登録してみて下さい。

② Asprovaをインストールし直してみる

Asprovaをインストールし直してみてください。

管理者としてインストールしたにも関わらず、現象が改善されない場合は、インストーラー(setup.exe)を以下の手順でWindows XPの互換モードで実行してみて下さい。
  1.インストーラー(setup.exe)のプロパティを開きます。
  2.「互換性」タブの「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックをつけます。
  3.チェックボックス下のドロップダウンリストで「Windows XP (Service Pack 2)」を選択してOKボタンを押します。


③ Asprovaを管理者として実行する

AsprovaのCOMを利用する場合、Asprova.exeを管理者として実行する必要があります。
一度、管理者として実行すると、COMコンポーネントがインストールされますので、2回目以降は管理者として実行する必要はありません。
以下の手順でAsprova.exeを管理者として実行します。

方法1

  1.Asprova(Asprova.exe)のプロパティを開きます。
  2.「互換性」タブの「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックをつけます。
  3.チェックボックス下のドロップダウンリストで「Windows XP (Service Pack 2)」を選択してOKボタンを押します。



方法2

  1.Asprova(Asprova.exe)を右クリックします。
  2.ポップアップメニューから、「管理者として実行」メニューを選択します。



オートメーションクライアントから起動されたAsprova.exe

オートメーションクライアントからAsprova.exeを起動すると、レジストリに保存されているパスのAsprova.exeが起動されます。
これは、前回「管理者権限」で起動されたAsprova.exeの保存先のパスです。
管理者権限でAsprova.exeを起動したときに、Asprova.exeの保存先のパスがレジストリに書き込まれる仕様です。

「管理者権限」で実行する手段は、OSのバージョンによって異なります。
Windows XP以前のバージョンは、常に管理者権限で実行されます。
Windows Vista以降は、「COM(プラグイン)が正しく動作しない場合の対処」の「③ Asprovaを管理者として実行する」に記載した手順で、管理者権限として実行できます。


オートメーションクライアントからAsprova.exeが正しく起動しない場合の対処

ローカルに複数のAsprova.exeがある場合、オートメーションクライアントからAsprova.exeを起動する時に、意図しなかったAsprova.exeが起動されたら、以下の点について確認・実行して下さい。

①32ビット版/64ビット版の確認

オートメーションクライアントが32ビットの場合は、32ビット版のAsprova.exeだけが起動できます。
同じく、オートメーションクライアントが64ビットの場合は、64ビット版のAsprova.exeだけが起動できます。
起動したいAsprova.exeとオートメーションクライアントの32ビット/64ビットのバージョンがあっているかを確認してください。

②Asprovaを管理者として実行する

オートメーションクライアントからAsprova.exeを起動する場合は、前回管理者として実行したAsprova.exeを起動します。
もし意図しなかったAsprova.exeが起動されたら、元々起動したいAsprova.exeをもう一度管理者として実行する必要があります。
実行する手順は、「COM(プラグイン)が正しく動作しない場合の対処」の「③ Asprovaを管理者として実行する」をご参考ください。


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