オブジェクト削除


オブジェクト削除コマンドを利用することにより、不要なメッセージを削除したり、過去オーダの削除を手軽に行なうことができます。(Ver.10制限機能です。)

オブジェクト削除コマンドには以下のプロパティがあり、

 テーブル削除対象のテーブルを指定します。
 オブジェクト絞込み対象のテーブルのオブジェクトを絞り込む条件式を指定します。

指定したテーブルのオブジェクトを削除することができます。

オブジェクト絞込みに設定された式でTRUEが返されたオブジェクトを削除の対象とします。

テーブル、オブジェクト絞込みのどちらとも複数指定できますので、一括処理で複数のテーブルのオブジェクトを削除することができます。

※オブジェクト絞込みプロパティに設定されている式は、テーブルプロパティの同じインデックスのテーブルに対して適用されます。ずれている場合は正しく処理されないことがありますので、ご注意ください。


設定例 ①メッセージを削除する

以下のように設定したオブジェクト削除コマンドを計画パラメタに追加します。

 テーブルメッセージ
 オブジェクト絞込みTRUE

設定例 ②計画基準日時よりも過去の納期、かつ完了しているオーダを削除する

以下のように設定したオブジェクト削除コマンドを計画パラメタに追加します。

 テーブルオーダ
 オブジェクト絞込みME.ステータス=='B'&&ME.納期<PROJECT.計画基準日時

このほか、特定の資源に割りついている作業について、作業入力指図を削除することで、割付け先で引き当てる品目を切替えることもできるようになります。
※該当の作業を先に割り付けてから、対象となる品目のオーダ展開・自動補充を実行するように計画パラメタを作成する必要があります。


削除可能なオブジェクト

オブジェクトを削除すると、そのオブジェクトの子オブジェクトも削除されます。
たとえば、オーダを削除すれば、作業も削除されます。
品目を削除すれば、製造BOMも削除されます。

対象はこちらのCommand_DeleteObject_TableIDの一覧を参照してください。

クラス備考
作業分割されている場合、分割子作業を個別に削除することはできません。分割子作業を伴って分割ルート作業を削除できます。
作業グループも含まれます。
また、作業を削除することにより、前段取りタスク、製造タスク、後段取りタスク、資源ロックタスク、作業入力指図、作業使用指図、作業出力指図も削除されます。
紐付オブジェクト「種別」が「品目(オーダ内)」のものは削除できません。
品目子オブジェクト(つまりマスタ作業、マスタ入力指図、マスタ出力指図、マスタ使用指図などの製造BOMのこと。)を伴って削除されます。
計画設定の「製造BOMまたは購買BOMを削除時に作業を割付け解除する」が「はい」の場合は、削除された品目の製造BOMを使用している作業は自動的に割付け解除されます。

補足

①オーダや作業に関わるオブジェクトを削除した場合、オーダ展開の対象となることで再度生成されることがあります。
再度生成されることを避けたい場合は、割り付けたままにしたり、オーダ展開の対象からはずすように計画パラメタの設定を変更する必要があります。

②メッセージを削除する場合、オブジェクト削除コマンドが実行される時点までに生成されているものが削除対象となります。このため、オブジェクト削除コマンド実行後に生成されたものは削除されず、メッセージウィンドウやメッセージテーブルにメッセージが残ります。



HelpNo.:778250
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