スケジューリングロジック


Asprovaで「リスケジュール」コマンドを実行すると、選択した計画パラメタのコマンドに登録されているコマンドが連続して行われます。
計画パラメタのコマンドは、計画コマンド編集で自由に組替えることが可能なので、ここではデフォルト計画パラメタを例にスケジューリングロジックを説明します。

デフォルト計画パラメタのコマンドは以下のようになっています。

オーダ収集プロジェクトにあるすべてのオーダを収集します。
収集したオーダはオーダリストとして親のコマンドオブジェクトに渡します。
オーダ絞込み親のコマンドオブジェクトに設定されているオーダ絞込みの条件に従って親のコマンドオブジェクトが持つオーダリストを絞込みます。
親のコマンドオブジェクトがオーダリストを持っていない場合は作業絞込みを行おうとします。
割付け解除親のコマンドオブジェクトが持つ作業リストの作業をすべて割付け解除します。
親のコマンドオブジェクトが作業リストを持っていない場合は親のコマンドオブジェクトが持っているオーダリストに関連する作業をすべて割付け解除します。
親のコマンドオブジェクトがオーダリストも持っていない場合は何も実行しません。
オーダ展開マスタに従ってオーダ展開します。
事前にオーダ収集、オーダ絞込みコマンドで展開するオーダが収集されている必要があります。
実績作業割付け親のコマンドオブジェクトが持つ作業リストの作業で、ステータスが確定、指示済みの作業と実績が入っている作業のみを割付けます。
固定作業割付け親のコマンドオブジェクトが持つ作業リストの作業で、日時固定されている作業のみを割付けます。
実績制約作業割付けステータスが完了・着手済み・指示済みの割付け済みの作業に重なりMAXや資源ロックで紐付けされている作業を割付けます(ただし、重なりMAXや資源ロックの制約が課されるわけではありません)。重なりMAXや資源ロックで紐付けされている作業をそうでない他の作業に対して優先して割付けたい場合に使用します。
重なりMAXや資源ロックが適用されていない場合は、何もしません。
固定制約作業割付け日時固定されている割付け済みの作業に重なりMAXや資源ロックで紐付けされている作業を割付けます(ただし、重なりMAXや資源ロックの制約が課されるわけではありません)。重なりMAXや資源ロックで紐付けされている作業をそうでない他の作業に対して優先して割付けたい場合に使用します。
重なりMAXや資源ロックが適用されていない場合は、何もしません。
オーダ割付け・紐付け作業の割付け、紐付けをします。
アジャストメント割付けられた作業の一部の割付けを調整します。
スケジュール評価スケジュール結果を評価します。
効果音効果音(現在はビープ音のみ対応)を鳴らします。


デフォルト計画パラメタで使用されていない、計画パラメタのコマンドには以下のコマンドがあります。

製造作業割付け日時固定レベルが0の製造オーダの作業を割付けます。
購買作業割付け日時固定レベルが0の購買オーダの作業を割付けます。
受注作業割付け日時固定レベルが0の受注オーダの作業を割付けます。
紐付け紐付け処理を行ないます。
ローレベルコードを引数に取ることが可能です。
紐付けコマンドは以下のプロパティを持っています。
 「在庫MINを考慮する」プロパティ:在庫MINを考慮するかどうかを設定します。
作業収集プロジェクトにあるすべての作業を収集します。収集した作業は作業リストとして親のコマンドオブジェクトに渡します。
オーダ展開をせずに展開されている作業を割付けコマンドで割付ける場合、割付けコマンドの前にこのコマンドを入れます。
作業収集(GUIで選択されたもの)最前面のチャート、もしくはテーブルで選択されている作業を収集します。
再割付けの計画パラメタで使用します。
オーダ収集(GUIで選択されたもの)最前面のチャート、もしくはテーブルで選択されているオーダを収集します。
再割付けの計画パラメタで使用します。
作業絞り込み親のコマンドオブジェクトに設定されている作業絞込みの条件に従って親のコマンドオブジェクトが持つ作業リストを絞り込みます。親のコマンドオブジェクトに作業リストがなければ、何も実行しません。
並び順制御最適化オプションで使用します。
資源方向負荷平準化有限能力ラフスケジューリングで使用します。
並び順制御を実行する前の割付けで利用します。
時間方向負荷平準化有限能力ラフスケジューリングで使用します。
並び順制御を実行する前の割付けで利用します。
MRP割付けMRP割付けを実行します。
受注予定展開受注予定表の小日程オブジェクトの自動生成、日割り計算、受注オーダの生成などを行います。
予定表作成 製造予定表、購買予定表の作成を行います。
KPI評価KPIの計算かんばん枚数の計算を行います。
資源時系列生成全資源の資源時系列オブジェクトを生成します。
資源時系列テーブルを出力する場合には、このコマンドをスケジュールコマンドに入れておく必要があります。
品目時系列生成全品目の品目時系列オブジェクトを生成します。
品目時系列テーブルを出力する場合には、このコマンドをスケジュールコマンドに入れておく必要があります。
オブジェクト削除指定したテーブルのオブジェクトを削除することができます。
プロパティ編集式を設定してオーダ、作業のプロパティを編集します。
シェル実行コマンド設定したアプリケーションを実行します。
レポート割付けた結果の情報をメッセージウィンドウに出力します。
ウィンドウ起動テーブル・チャートをスタイルを指定して開きます。

コマンドには親の計画パラメタのプロパティを参照して使用しているものがあります。親の計画パラメタコマンドの参照しているプロパティの値が空の場合は、その親の計画パラメタを確認し、値があればそれを使用します。ない場合は、さらに親の計画パラメタへと順に確認して行きます。


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