上書きカレンダー

上書きカレンダークラス


カレンダーテーブルによって構築された稼働時間に対して、稼働時間または非稼働時間を上書きします。
1日の中の特定の時間帯や、日を跨いだ時間帯において、稼働時間、非稼働時間をシフトテーブルのシフトを用意せずに登録できます。

カレンダーテーブルとシフトテーブルには標準的な稼働時間を構築するためのデータを設定しておき、例外的なシフト、残業、メンテナンス休止などを上書きカレンダーで登録すると良いでしょう。

上書きカレンダー機能はVer.14制限機能です。


設定例

 資源開始日時終了日時時系列資源量タイムスタンプ
R1;R22020/01/012020/01/04 8:00:002020/01/01 00:00:00;2020/01/04 08:00:0002019/12/20 00:00:00
G12020/01/05 11:00:002020/01/05 14:00:002020/01/05 11:00:00;2020/01/05 14:00:002.52019/12/20 00:00:00
R32020/01/05 11:00:002020/01/05 16:00:002020/01/05 11:00:00;2020/01/05 14:00:00;2020/01/05 16:00:002;12019/12/20 00:00:00
R32020/01/05 11:00:002020/01/05 14:00:002020/01/05 11:00:00;2020/01/05 14:00:0002019/12/10 00:00:00

①資源R1とR2において2020/1/1 00:00:00-2020/1/4 08:00:00 を非稼働にする。

②資源グループG1の資源グループメンバーにおいて2020/1/5 11:00:00-2020/1/5 14:00:00 の資源量を2.5にする。

③資源R3において2020/1/5 11:00:00-2020/1/5 14:00:00の資源量を2に、2020/1/5 14:00:00-2020/1/5 16:00:00の資源量を1にする。

④同一資源、同一時間帯に、タイムスタンプがより新しい③が存在するため、無視される。


開始日時、終了日時と、時系列

開始日時、終了日時と、時系列は連動しています。
時系列を入力すると、最初の日時が開始日時に、最後の日時が終了日時にセットされます。
開始日時を入力すると、時系列の最初の日時が変更されます。
終了日時を入力すると、時系列の最後の日時が変更されます。

資源量が一定の場合は開始日時と終了日時または、時系列を指定すれば良いです。
資源量が途中で変わる場合は時系列を指定する必要があります。


タイムスタンプと並び順

同一資源の同一時間帯に複数の上書きカレンダーが存在するとき、よりタイムスタンプが新しいものが優先されます。
タイムスタンプが同一の場合は、並び順が大きい方が優先されます。
タイムスタンプは、ガントチャート上の右クリックメニュー「上書きカレンダーの追加」「最前面に移動」を選択したときに、自動的にその時点のシステム日時が設定されます。

並び順は、上書きカレンダーテーブルを外部のデータベースで作成するときに設定してインポートする、などの使用を想定しています。


タイムスタンプはインポート時に以下の条件で自動的に設定されます。

 インポートする
はい(差分)はい(洗い替え)/(強制洗い替え)
採用されたオブジェクト
外部オブジェクト内部オブジェクト
タイムスタンプがフィールドマッピングされている自動設定1不変自動設定1
タイムスタンプがフィールドマッピングされていない自動設定2不変自動設定2

  • 自動設定1
    外部オブジェクトのタイムスタンプが空であればDBIO更新日時が一括で設定されます。空でない場合は外部オブジェクトのタイムスタンプが設定されます。
  • 自動設定2
    内部オブジェクトのタイムスタンプが空であればDBIO更新日時が一括で設定されます。
  • 不変
    内部オブジェクトのタイムスタンプがそのまま残ります。

※ 内部オブジェクトとは、インポート前にAsprova上に存在するオブジェクトのことです。
※ 外部オブジェクトとは、外からインポートしてきたオブジェクトのことです。


参考

資源ガントチャート・負荷グラフ上でのカレンダー設定

各プロパティの詳細の説明


HelpNo.:757050
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