固定


作業を固定すると、リスケジュールした時に固定した資源や日時からできるだけ動かないようになります。

固定には以下の種類があります。


作業資源固定

作業が割り付いている資源を固定します。日時は固定されていないので、リスケジュール時に日時方向には動くことができます。
作業資源固定をすると、バーの左右下に青色の短い横線がつきます。


作業時刻固定

作業が割り付いている日時を固定します。資源は固定されていないので、リスケジュール時に他の候補資源には動くことが出来ます。
作業日時固定をすると、バーの左右下に青色の短い縦線がつきます。


作業全固定

作業が割り付いている資源と日時を固定します。作業資源固定と作業日時固定の両方を指定した状態です。
作業全固定をすると、バーの左右下に青色の短い縦線と横線(かぎ括弧のような印)がつきます。


作業非固定

固定されていない状態です。


使用指図資源固定

使用指図の資源を固定します。作業資源固定は、その作業のすべての資源を固定しますが、使用指図資源固定は、作業の中の使用指図ごとに固定します。例えば副資源だけを資源固定したい場合に使用します。
使用指図資源固定をすると、バーの左右下に赤色の短い横線がつきます。



稼働時間がなくなる、資源量が不足する、非稼働時間をまたがった状態で中断時間MAXが設定されるなど、固定した作業がその日時に割り付けることが出来ない場合は、リスケジュール時に割り付け可能な時間帯にずれます。

マスタから割り付いている資源が削除される、無効資源になる、使用指図の有効条件式でFALSEになるなど、固定した作業がその資源に割り付けることができない場合は、リスケジュール時にダミー資源に割り付きます。
ただし、以下の制約については、設定したデータによって該当資源に割り付けることが出来なくなっても、リスケジュール時にダミー資源に割り付かず、その制約を無視して固定された資源に割り付いています。

  • 資源:仕様#
  • 資源:数値仕様#MIN、値仕様#MAX
  • 資源:次資源制約
  • 資源:割付有効条件
  • 使用指図:次資源制約

上記の制約を無視する挙動は、作業全固定、作業資源固定、使用指図資源固定のどの固定の場合でも同じです。

計画設定の割付け中のメッセージレベルを「詳細」にしておくと、資源のどの制約が無視されたのかが出力されます。

次資源制約に関しては、固定されている作業に対してだけ制約が無視されます。そのため、次資源制約の前か後のどちらか一方を固定した状態の場合、バックワードとフォワードスケジューリングの結果が異なる場合があります。このような場合は双方を固定しておくとよいです。


HelpNo.:755050
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