コマンド実行による選択作業の再割付け

操作方法

資源ガントチャート


チャート上やテーブル上で選択した複数の作業を、計画パラメタによって再割付けをします。


資源ガントチャートから

再割付けをしたい使用指図を資源ガントチャートで選択して、資源ガントチャートの使用指図バーのポップアップメニューの「コマンド実行」のサブメニューを選びます。

チャートの作業行から

再割付けをしたい作業をオーダガントチャートの作業行、作業ガントチャート、詳細表示の作業で選択して、作業バーのポップアップメニューの「コマンド実行」のサブメニューを選びます。

オーダガントチャートから

オーダバーのポップアップメニューの「コマンド実行」のサブメニューを選びます。オーダ行を選択した場合、選択されているオーダの作業すべてが収集されます(Ver.7.2.2以降)。

紐付けオーダガントチャートから

紐付けオーダのポップアップメニューの「コマンド実行」のサブメニューを選びます。紐付けオーダを選択した場合、紐付いているオーダの作業すべてが収集されます(Ver.7.2.2以降)。

差立てビューから

再割付けをしたい作業使用指図を差立てビューで選択して、左部ポップアップメニューの「コマンド実行」のサブメニューを選びます。

作業テーブルから

再割付けをしたい作業を作業テーブルで選択して、左部ポップアップメニューの「コマンド実行」のサブメニューを選びます。

オーダテーブルから

再割付けをしたいオーダをオーダテーブルで選択して、左部ポップアップメニューの「コマンド実行」のサブメニューを選びます。オーダを選択すると、選択されているオーダの作業すべてが収集されます(Ver.7.2.2以降)。

使用指図テーブルから

再割付けをしたい作業の使用指図を使用指図テーブルで選択して、左部ポップアップメニューの「コマンド実行」のサブメニューを選びます。使用指図を選択すると、選択されている作業使用指図の親の作業が収集されます(Ver.7.2.2以降)。

ツールバーから

ポップアップメニューの「コマンド実行」を選択する代わりに、ツールバーのコマンドボタンをクリックすることで、割り付けなおし出来ます。


標準で用意されているメニュー・ツールバーは、以下の通りです。

 同一品目まとめ 選択されている作業を品目(品目コード)でまとめて割り付けます。
 同一仕様1まとめ 選択されている作業を仕様1でまとめて割り付けます。
 同一仕様2まとめ 選択されている作業を仕様2でまとめて割り付けます。
 同一仕様3まとめ 選択されている作業を仕様3でまとめて割り付けます。
 同一仕様4まとめ 選択されている作業を仕様4でまとめて割り付けます。
 数値仕様1昇順 選択されている作業を数値仕様1の昇順で割り付けます。
 数値仕様1降順 選択されている作業を数値仕様1の降順で割り付けます。
 数値仕様2昇順 選択されている作業を数値仕様2の昇順で割り付けます。
 数値仕様2降順 選択されている作業を数値仕様2の降順で割り付けます。
 数値仕様3昇順 選択されている作業を数値仕様3の昇順で割り付けます。
 数値仕様3降順 選択されている作業を数値仕様3の降順で割り付けます。
 数値仕様4昇順 選択されている作業を数値仕様4の昇順で割り付けます。
 数値仕様4降順 選択されている作業を数値仕様4の降順で割り付けます。
 納期昇順 選択されている作業をオーダの納期の昇順で割り付けます。
 着手順 選択されている作業の“着手順”プロパティの昇順で割付けます。(Ver.7.2.0からの新機能)


標準で用意されているメニュー・ツールバーの計画パラメタ

再割付けのメニュー・ツールバーには計画パラメタが関連付いています。再割付け用の計画パラメタでは、以下のようなコマンド構成、プロパティが設定されています。

コマンド構成

再割付け用の計画パラメタのコマンド構成は以下の通りです。



 作業収集(GUIで選択されたもの) チャートやテーブルで選択されている作業を収集します。
収集される作業は、最前面のチャート、もしくはテーブルで選択されている作業です。
 作業絞り込み 収集した作業を絞り込みます。
 割付け解除 割付け直すために、いったん割付け解除します。
 製造オーダ割付け 絞り込まれた結果の作業を割付けます。
 スケジュール評価 割付けた結果のスケジュール評価を実施します。

プロパティ設定

標準で用意している再割付け用の計画パラメタでは、左から順に割付けるように設定しています。

選択した作業群を、選択した作業群の日時の範囲で左から順に割付ける

ように設定してあります。ポイントとなるプロパティは以下の通りです。

ディスパッチングルール

各メニューに沿ったディスパッチングルールを設定します。詳細は下を参照して下さい。

割付け方法

左から順に有限能力で割付けるように「有限能力」に設定します。

割付け方向

固定レベルに依存せずに左から割付けるように「強制フォワード」に設定します。

割付け資源

すでに割り付いている作業を割付け直すため「現資源」に設定します。

作業一時固定

左から順に割付け直すので一時固定は「しない」に設定します。

製造時間の計算

製造時間の計算は一般的な設定の「主資源に基づく」に設定します。

割付け開始日時

選択した作業群の一番早い日時からフォワードで割付けるようにするため「Min(ME.作業リスト,TARGET.開始日時)」を設定します。

割付け終了日時

選択した作業群の一番最後の日時+1日を割付け範囲にするため「Max(ME.作業リスト,TARGET.終了日時)+1d」を設定します。

作業分割を行う

分割作業をそのまま割付け直しするため「いいえ」に設定します。

分割作業の割付け日時を近づける

分割作業を個別にディスパッチングルールで再割付けるため「いいえ」に設定します。

ディスパッチング順で並べる

ディスパッチされた順序で左から並べて割付けるため「はい」に設定します。

未割付けの前後工程作業を無視する

前工程が未割付けでも再割付けできるように「はい」に設定します。

作業絞込み

製造オーダの計画済み作業のみ(実績作業、確定作業、指示済み作業、固定作業を除く作業)を割付け対象とするため「(ME.オーダ.オーダ種別=='製造オーダ')&&(ME.日時固定レベル==0)」を設定します。


再割付け用としてポップアップメニューに表示する、計画パラメタのコンボボックスに表示しないためには、以下のプロパティを設定します。

パラメタ種別

ポップアップメニューに表示させるために「再割付け用パラメタ」に設定します。

計画パラメタコンボボックスに表示する

再割付けの計画パラメタを計画パラメタのコンボボックスに表示させないために「いいえ」に設定します。

表示順

表示順を設定することで、ポップアップメニューの表示順を変更することが出来ます。


標準で用意されている再割付けの計画パラメタのディスパッチングルールは以下の通りです。

 同一品目まとめ 品目コード 昇順
作業着手時刻 昇順
 同一仕様1まとめ 仕様1 昇順
作業着手時刻 昇順
 同一仕様2まとめ 仕様2 昇順
作業着手時刻 昇順
 同一仕様3まとめ 仕様3 昇順
作業着手時刻 昇順
 同一仕様4まとめ 仕様4 昇順
作業着手時刻 昇順
 数値仕様1昇順 数値仕様1 昇順
作業着手時刻 昇順
 数値仕様1降順 数値仕様1 降順
作業着手時刻 昇順
 数値仕様2昇順 数値仕様2 昇順
作業着手時刻 昇順
 数値仕様2降順 数値仕様2 降順
作業着手時刻 昇順
 数値仕様3昇順 数値仕様3 昇順
作業着手時刻 昇順
 数値仕様3降順 数値仕様3 降順
作業着手時刻 昇順
 数値仕様4昇順 数値仕様4 昇順
作業着手時刻 昇順
 数値仕様4降順 数値仕様4 降順
作業着手時刻 昇順
 納期昇順 オーダ納期 昇順
作業着手時刻 昇順
 着手順 作業着手順 昇順


ツールバーコマンドボタンの表示

再割付けのためのコマンドボタンは、通常は表示されていませんので、以下の操作でツールバーを表示して使用して下さい。

メニューの「ツール/カスタマイズ」で、ツールバーカスタマイズダイアログを表示して、そこからツールボタンを追加します。
ツールボタンカスタマイズダイアログのコマンドタブにある「Schedule」カテゴリーに、標準で用意されている再割付け用計画パラメタのツールボタンがありますので、必要なコマンドボタンをツールバーに追加して下さい。



再割付けパラメタを編集・自作する

再割付け用の計画パラメタは、通常の計画パラメタと同様に計画コマンド編集ダイアログを使って作成することが出来ます。

計画コマンド編集ダイアログにて、カスタムコマンドのドロップダウンリストボックスにて「ガントチャート バー ポップアップメニュー」を選び、新規ボタンをします。
新規コマンド名を設定して、必要があれば「既存コマンドをコピーする」にチェックをつけてOKボタンをします。

追加されたコマンドは、コマンド一覧のドロップダウンリストボックスにて「ガントチャート バー ポップアップメニュー」を選ぶと、一覧に表示されます。あとは、通常の計画パラメタを作成する際と同様に、コマンドを追加すれば良いです。

 

「オーダ収集(GUIで選択されたもの)」コマンド、「作業収集(GUIで選択されたもの)」コマンドを利用して、GUIで選択したオーダ・作業を処理することができます。

また、計画パラメタテーブル(メニューの「テーブル表示/コマンド/計画パラメタ」で開けます)を利用することも可能です。



割り付ける以外の利用方法

コマンドの組み合わせによっては、割付け直し以外の処理を行うことも可能です。

<例1>

以下のようにプロパティ編集コマンドを使うことで、選択した作業のステータスを変更するポップアップメニューにすることが出来ます。
このとき、プロパティ編集コマンドの「作業プロパティ編集式」には、
  ME.ステータス='指示済み'
と編集式を設定しておきます。


 

<例2>

作業に設定した分割の設定を解除するメニューを追加します。設定はこちらをご覧下さい。


<例3>

選択したオーダのステータスを完了にします。
このとき、プロパティ編集コマンドの「オーダプロパティ編集式」には、
  ME.ステータス='完了'
と編集式を設定しておきます。



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