使用時間の変更

操作方法

資源ガントチャート


資源ガントチャート行の使用指図バーもしくは、タスク行のタスクバーにて、使用時間(製造時間・前段取り時間・後段取り時間)をマウスで変更することができます。

バーをマウスの左ボタンでクリックすると、以下のようにバーの開始日時・終了日時にオレンジの点が表示されます。
オレンジの点にマウスを当てて、ドラッグすることでバーの使用時間を変更することができます。

 

製造だけでなく、以下のように前段取り・後段取りをクリックすると、使用時間の変更が可能です(オレンジの点が表示されます)。

 


オレンジ色の点はドラッグして使用時間が変更できる側にのみ表示されます。
上記のように計画済みの作業は開始と終了の双方に表示されますが、例えば以下のように実績開始日時が設定されている作業は、開始は決まっているので開始側は変更できないため、日時が変更できる終了日時側にのみオレンジの点が表示されます。

 

使用時間を変更すると、

 前段取りを変更した時 作業のユーザ指定前段取り時間
 製造を変更した時 作業のユーザ指定製造時間
 後段取りを変更した時 作業のユーザ指定後段取り時間

に変更した後の時間がセットされます。

 

使用時間の変更の使用可・不可の切り替え

チャートの表示設定にある「使用時間を変更する」プロパティ(バータブにあります)の設定によって、チャート上で使用時間の変更が出来るかどうかを切り替えることが出来ます。(Ver.6.3.1からの機能です。)

設定が“はい”の場合は、チャート上で使用時間の変更を行うことが出来ます。デフォルトの設定はこちらです。
設定が“いいえ”の場合は、チャート上で使用時間の変更を行うことが出来ません。

使用時間の変更が出来ない設定の場合、バーをクリックしても、使用時間を変更するためのオレンジ色の点が表示されなくなります。


表示設定にてプロパティを変更する以外に、チャートの左上部ポップアップメニューの「使用時間を変更する」を選択することで、使用時間の変更の可・不可を切り替えることが出来ます。

メニューの左側にチェックがある場合は使用時間を変更できます。チェックがない場合は使用時間を変更できません。
メニューを選択すると、チェックの付いている状態が交互に切り替わります(メニューで切り替えると「使用時間を変更する」プロパティも連動して値が変わります。)。

 

データチップ表示

使用時間を変更している最中は、変更中の情報をデータチップに表示できます。
データチップの内容は、表示設定の「使用時間変更時のデータチップ文字式」プロパティ(バータブにあります)にて変更可能です。標準では変更中の製造時間と、変更中の製造時間に対応する製造数量が表示されるように設定されています。

 

プロパティウィンドウダイアログの表示

使用時間を変更した直後、変更状態を確認するプロパティウィンドウダイアログを表示することができます。



確認のプロパティウィンドウダイアログの表示方法は、チャートの表示設定の「使用時間変更後の確認ダイアログ」プロパティ(バータブにあります)の設定によって変更できます。標準の設定では、「Ctrlキーを押したときに表示する」に設定されています。

 選択肢 概要
 表示しない ダイアログは表示しません。
 Ctrlキーを押したときに表示する マウスのボタンを離す際にCTRLキーを押していると、プロパティウィンドウダイアログを表示します。
 表示する 常に使用時間変更後にプロパティウィンドウダイアログを表示します。

確認のプロパティウィンドウダイアログの内容は、以下の通りです。

 プロパティ名 概要
 直前までの時間 変更する前までの時間です。
 変更後の時間 変更後の時間です。
 直前までの製造数量 変更する前の製造数量です。
 変更後の製造数量 変更後の製造数量です。
 作業を固定する チェックをつけてOKボタンを押すと、作業を固定します。
 数量を変更する チェックをつけてOKボタンを押すと、変更後の製造数量の数値をユーザ指定製造数量に反映します。

また、チャートの表示設定の「使用時間変更後に自動的に全固定」プロパティ(バータブにあります)にチェックをつけておけば、確認のプロパティウィンドウの「作業を固定する」プロパティのチェックに関わらず、使用時間変更後に作業を固定することができます。


使用時間変更ステップ

使用時間を変更する際に、10分単位とか20分単位など指定した単位で時間を変更したい場合、チャートの表示設定の「使用時間変更ステップ」プロパティ(バータブにあります)に使用時間を変更する時間のステップを設定します。例えば、10Mと設定すれば、10分単位で使用時間を変更できます。

 


隣接作業がある場合

使用時間を変更する作業の隣に別の作業がある場合、以下のように空き時間をぴったり埋めるように使用時間を変更します。

 

さらに使用時間を伸ばしていくと、無限能力で使用時間を伸ばしていきます。

 

「使用時間変更ステップ」プロパティが設定されている場合で、隣の作業との空き時間が「使用時間変更ステップ」プロパティの設定値より短い時間の場合、一時的に「使用時間変更ステップ」プロパティの設定を無視し、空き時間を埋めるように使用時間を変更します。

 


ステータスが設定されている作業

ステータスが設定されている作業も使用時間を変更することができます。

指示済み

作業が指示済みの場合でも、計画済みの作業と同様に使用時間の変更が可能です。


確定

作業が確定の場合でも、計画済みの作業と同様に使用時間の変更が可能です。


着手済み

作業が着手済みの場合、終了日時側のみ変更が可能です。
設定されている実績の日時によって挙動が異なります。

実績開始日時が設定されている場合

使用時間変更時、開始日時はずれません。終了日時側を変更できます。

実績取得日時が設定されている場合

使用時間変更時、実績部分と非実績部分の境目が実績取得日時に一致するように作業の割り付きがずれます。終了日時側を変更できます。

実績日時が設定されていない場合

使用時間変更時、実績部分と非実績部分の境目が計画基準日時に一致するように作業の割り付きがずれます。終了日時側を変更できます。


完了

作業が完了の場合、設定している実績の日時によって挙動が異なります。

実績開始日時のみ設定されている場合

使用時間変更時、開始日時はずれません。終了日時側を変更できます。

実績終了日時のみ設定されている場合

使用時間変更時、終了日時はずれません。開始日時側を変更できます。

実績開始日時・実績終了日時の双方が設定されている場合

使用時間は変更できません。

実績日時が設定されていない場合

開始日時、終了日時双方を変更することができます。



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