バーの選択、移動

操作方法

資源ガントチャート


■作業の選択

ガントチャート上に割り付いたワークバーや使用指図バーなどを選択することができます。
ワークバーもしくは使用指図バーを選択すると、プロパティウィンドウに情報が表示されます。

ガントチャート上でバーをマウスの左ボタンでクリックすると選択されます。選択されたバーが縁取られます。
単に左クリックすると以前選択されていたは選択解除されますが、コントロールキーを押しながら左クリックすると選択解除されないので、複数のバーをまとめて選択することができます。

◆ラバーバンド

バーが無い箇所でマウスの左ボタンを押してからドラッグするとラバーバンド(選択枠)が現れます。左ボタンを放した時点でこのラバーバンドに触れているすべてのバーが選択されます。コントロールキーを押しながらこの操作を行えば、以前の選択を解除することなく連続して選択することが出来ます。


バーを選択した状態でキーボードの矢印キーを押すと、選択状態が移動します。

右矢印キー

選択状態を右に1つ移動します。行の一番右のバーが選択された状態で右矢印キーを押しても、それ以上移動しません。

左矢印キー

選択状態を左に1つ移動します。行の一番左のバーが選択された状態で左矢印キーを押しても、それ以上移動しません。

上矢印キー

選択状態を1つ上の行に移動します。一番上の行のバーが選択された状態で上矢印キーを押しても、それ以上移動しません。

下矢印キー

選択状態を1つ下の行に移動します。一番下の行のバーが選択された状態で下矢印キーを押しても、それ以上移動しません。

選択が解除された場合や、選択後に別の操作を行った場合に、矢印キーでの選択状態の移動ができなくなりますので、その場合には再度ワークもしくはタスクをマウスで選択し直してください。


バーを選択した状態で、HOMEキーを押すと、チャートの中心付近に選択したバーが表示されるようにスクロールします。
バーを選択した状態で、ESCキーを押すと、選択状態が解除されます。



■作業の移動

資源ガントチャート上に割り付いたバーを手動で移動することができます。
移動の方法はマウスによる移動とキーボードによる移動があります。

マウスによる移動

作業をマウスで移動します。以下の手順で移動することができます。

  1. 移動したい作業のバーの上にマウスをあてます。
  2. マウスの左ボタンを押します。資源ガントチャートの左部で移動可能な資源がハイライトされます。
    同時に、移動対象の作業の最早開始日時から最遅終了日時までの範囲に薄青色の下線が表示されます。
  3. それらのうちのいずれかの資源、日付にドラッグして、移動先でマウスの左ボタンを離します。

資源ガントチャートにて、候補資源以外の資源、次資源制約によって割付け不可能な資源、資源の条件(割付け有効条件など)によって割付けられない資源にマウスでバーを移動しようとすると、以下のようなマウスの形状になり、移動できません。
(資源の条件の場合は、移動できない場合でもマウスの左ボタンを押すとハイライトされてますので、マウスの形状にて移動の可/不可を確認します。)


マウスの左ボタンを離して作業を移動先にドロップする時の動作はタイムチャートの表示設定のバータブにある「マウスによる作業移動方法」と「マウスによる作業移動方法(CTRL)」で決まります。

マウスによる作業移動方法

マウスによって作業を移動する時に使う移動方法を設定します。

マウスによる作業移動方法(CTRL)

CTRLキー押しながら作業を移動する時に使う移動方法を設定します。

上のプロパティで設定できる選択肢と動作は以下の通りです。

 無限能力 ドラッグ中およびドロップ時とも無限能力で割付けます。
 有限能力 ドラッグ中およびドロップ時とも有限能力で割付けます。
 挿入(右押し出し) ドラッグしている間は無限能力で割り付けて、ドロップした時に挿入割付けを行なって、他の作業を右方向へ押し出します。
 挿入(左押し出し) ドラッグしている間は無限能力で割り付けて、ドロップした時に挿入割付けを行なって、他の作業を左方向へ押し出します。

デフォルトの設定では、「マウスによる作業移動方法」は無限能力、「マウスによる作業移動方法(CTRL)」は有限能力になります。

マウスで作業を移動する場合ですと、作業と作業の間を隙間無く移動することが少し難しいため、それを補助する機能としてある程度近くでドロップすると自動的に隙間無く割り付くようになっています。ALTキーをおして移動すると、この機能がオフになり、より細かい移動が可能になります。

マウスによる移動の場合、分割表示した資源ガントチャートの分割ウィンドウ間でも移動することができますので、分割表示の上ウィンドウに移動元の作業を表示して、下ウィンドウに移動先を表示しておき、マウスで移動すると、移動先の負荷を確認しながら移動することができます。


マウスやキーボードでの移動時に、チャートの端付近(下の図を参照)付近で暫くそのまま待っていると、チャートがスクロールします。
Altキーを押すと、スクロール速度が速くなります。


キーボードによる移動

バーをキーボードで移動します。以下の手順で移動することができます。

  1. 移動したいバーの上にマウスをあてます。
  2. コントロールキーを押しながら矢印キーを押します。

右矢印キー

右にバーを移動します。一番右まで移動するとそれ以上は移動できません。

左矢印キー

左にバーを移動します。一番左まで移動するとそれ以上は移動できません。

上矢印キー

バーを上側の別の資源候補に移動します。一番上の候補資源まで移動するとそれ以上は移動できません。

下矢印キー 

バーを下側の別の資源候補に移動します。一番下の候補資源まで移動するとそれ以上は移動できません。


キーボードでの移動方法はタイムチャートの表示設定のバータブにある「キーボードによる作業移動方法」と「キーボードによる作業移動方法(SHIFT)」で決まります。

キーボードによる作業移動方法

キーボードで作業を移動する時に使う移動方法を設定します。

キーボードによる作業移動方法(SHIFT)

CTRL+SHIFTキーを押しながらキーボードで作業を移動する時に使う移動方法を設定します。

上のプロパティで設定できる選択肢と動作は以下の通りです。

 無限能力無限能力で移動します。 
 有限能力有限能力で移動します。 
 並び替え移動している方向のすぐ隣に他の作業が割付いている場合、その作業と位置を交換します。 

デフォルトの設定では、「キーボードによる作業移動方法」は無限能力、「キーボードによる作業移動方法(SHIFT)」は有限能力になります。

キーボードによる移動では、作業移動ステップで設定したステップに従って移動します。

また、Altキーを押しながら操作すると、作業移動ステップ(ALT)で設定したステップに従って移動します。

選択が解除された場合や、選択後に別の操作を行った場合に、矢印キーでの移動ができなくなりますので、その場合には再度ワークもしくは使用指図をマウスで選択し直してください。



マウスもしくはキーボードの移動で、移動方法の選択肢によっては以下のような制約があります。

挿入割付け

■段取りテーブルの不可能フラグを無視します(警告はでません)。

■移動した使用指図の資源以外の資源については、無限能力で割付けます(警告はでません)。

並び替え

■段取りテーブルの不可能フラグを無視します(警告はでません)。

■移動した使用指図の資源以外の資源については、無限能力で割付けます(警告はでません)。

■無限能力指定資源では並び替え移動をしません。

無限能力

■段取りテーブルの不可能フラグを無視します(警告はでません)。

■炉資源制約を無視します。



タスクセレクタ間の移動

マスタにタスクセレクタが設定されている場合、移動先の資源が同じタスクセレクタ内にあるなら、同じタスクセレクタ内で移動します。移動先の資源が異なるタスクセレクタなら、移動先の資源のタスクセレクタに合うようにタスクを変更し、割付可能な1つめの資源の組み合わせで割り付けます。



作業移動時の資源制約を無視する

タイムチャートの表示設定にある「作業移動時の資源制約」プロパティ(プロパティウィンドウのバータブにあります)を“資源制約を無視”に設定することで、作業を移動する時に資源の制約を無視して移動することができるようになります。
無視できる資源の制約は以下の通りです。

  • 仕様
  • 数値仕様
  • 割付け条件式
  • 次資源制約

「作業移動時の資源制約」プロパティを“通常”にすると、上記の制約は有効になりますので、通常通り条件を満たさない資源には移動できなくなります。



■オーダの移動

Ver.14.1以降のバージョンではオーダバーを掴んで移動することができます。
各種移動方法の設定は、作業の設定を参照します。
オーダバーを選択したときのオーダバー内の作業の選択方法については、表示設定の「階層バーの選択と移動方法」を覧ください。



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