式編集ダイアログ

ダイアログの概要


式編集ダイアログは、式型のプロパティに式を設定する際に使用します。

ダイアログのキャプションは、編集対象のプロパティによって変わります。

 

式編集

式を編集します。テキストボックスに直接入力します。また、登録式、ユーザ登録式、内部関数から選択して式を挿入できます。
テキストボックスの文字は、CTRLキーを押しながらマウスのホイールを動かすことで拡大・縮小できます。

ME、OTHER、HOLDER、PROJECTのオブジェクトを表すキーワードを入力後、ピリオド「.」を入力すると、インテリセンスが表示されます。


Childなどのように、オブジェクトが特定できない場合は、すべてのプロパティをロングネームで表示します。(Ver.9.0.0からの機能です)


また、列挙型もしくはBoolean型の場合、演算子に

==

!=

を入力した場合、右辺に選択可能な項目のインテリセンスが表示されます。


インテリセンスの表示は、内部名、表示名または別名に、入力した文字列を含むプロパティ、列挙子に絞り込まれます。(Ver.12.0.2以降 Ver.13制限機能)

半角のアンダーバー( _ )以外の特殊文字を入力すると、インテリセンスが表示されなくなります。

 

データチップによるヒント表示 (Ver.13以降)

オブジェクトキーワードやプロパティ、内部関数にマウスカーソルをあてると、データチップで説明を表示します。

オブジェクトキーワード(以下の例はMEにあてています)

 

プロパティ(以下の例はME.作業.オーダにあてています)

 

内部関数(以下の例はFValidにあてています)

 


内部関数入力時のデータチップ (Ver.13以降)

内部関数を入力している際に、内部関数の戻り値の型、引数の型をデータチップで表示します。

 

部分選択でのサンプル表示 (Ver.13以降)

式の一部分を選択状態にすると、選択した部分のみを評価して、サンプル結果に表示します。

 

 

スペースのトリム処理と編集時の改行の保存

Ver.15.2未満ではOKボタンを押してダイアログと閉じたとき、不要な半角スペースは削除され(トリム処理)、編集時に行った改行も保存されません。
Ver.15.2以降ではOKボタンを押してダイアログと閉じても、半角スペースは削除せず、編集時に行った改行は改行コード'\r'で保存されます。
そのため、Ver.15.2以降ではダイアログを起動すると、前回編集した状態がそのまま復元されます。


コメント

Ver.15.2から式内で/*と*/で囲った文字列にコメントを記述できます。この部分は実行時に無視されます。コメントの有無は式の評価スピードに影響しません。
ただし、コメントのみの式をセットすることはできません。


式のエラー検出

式を編集している際に、

・プロパティ名や内部関数名を間違えている 例:Castomer ・・・ 正しくはCustomer
・プロパティ名で大文字・小文字を間違えている 例:Starttime ・・・ 正しくはStartTime
・対応する括弧の数が間違えている 例:(10 + (10 * 2) ・・・ 閉じ括弧が1つ少ない

などで式に間違いがある場合、式の間違えている部分やその付近などを赤字で警告表示します。
赤字部分やその周辺を再確認して、式を修正して下さい。

 

Ver.15.2から、MEやPROJECTなどの予約後、プロパティ名、シングルクォテーションで囲まれた文字列、#で囲まれた日時、実数などの途中で改行した場合はエラーとして、OKボタンが押せなくなるようにしました。


対応する括弧の色表示

たとえば、IF関数を使った際などで括弧をネスト(入れ子)する場合、式編集ダイアログで対応する括弧に同じ色が付きます。

 

式編集ダイアログのサイズ変更

式編集ダイアログは、サイズを変更することで、テキストボックスのサイズを変更することができます。
式編集ダイアログの縁にマウスを当てて、ドラッグするとサイズを変更することができます。式が長くて式編集のテキストボックスを大きく表示したい場合などの際に、式編集ダイアログのサイズを大きくすると、式編集のテキストボックスのサイズが大きくなります。

 

改行表示 (Ver.13制限機能)

改行ボタンを押すことで、式を改行表示します。


以下のルールで式を改行します。

式の中にある改行の文字列('\n')の後ろ側で改行します。

 

式の中にある論理演算子の&&または||の前側で改行します。

 

内部関数の引数を区切るカンマの後ろ側で改行します。改行した場合、最後の括弧の前でも改行します。改行時に、インデントをつけます。

 


標準登録式

編集対象のプロパティで使用できる式の例の一覧です。挿入ボタンで、選択した式を式編集のテキストボックスに挿入できます。

 

ユーザ登録式

標準登録式 / ユーザ登録式
編集対象のプロパティで使用できる式の例の一覧です。標準で用意されている式は標準登録式タブで一覧されて、ユーザが登録した式はユーザ登録式タブで一覧されます。挿入ボタンで、選択した式を式編集のテキストボックスに挿入できます。
式テーブルに登録ボタンで、新しく作成した式をユーザ登録式一覧に登録することも出来ます。

登録した式は、ポップアップメニューの「削除」で削除することも可能です。

 

内部関数

登録されているAsprova内部関数とユーザプラグイン関数の一覧です。挿入ボタンで、選択した関数の設定例を式編集のテキストボックスに挿入できます。

 

フォントボタン

テキストボックス内のフォントを指定します。ワークスペースオブジェクトの式編集ダイアログフォントプロパティに保存されます。

 

別名・表示名で表示する

チェックをつけると、式編集のテキストボックス内を別名、表示名で表示します。ピリオドを入力すると表示されるプロパティの一覧も別名、表示名を表示し、括弧内に内部名を表示します。
別名、表示名にチェックを付けている際の式の入力については、こちらを参照して下さい。

 

挿入

登録式、内部関数の一覧で選択した式を、式編集のテキストボックスのカーソルの位置に挿入します。

 

クリア

式編集テキストボックスの内容をクリアします。

 

式テーブルに登録

式編集テキストボックスの式をユーザ登録式一覧に登録します。

ボタンを押すと以下の式の名前を入力するダイアログがされますので、適当な名前を付けます。
OKボタンを押すと、設定した名前で登録式に追加されます。


既に登録のある名前を選ぶと、以下のメッセージが表示されます。
OKボタンを押すと、新しい式で上書きします。

 

展開

式編集テキストボックスに設定してある、もしくは設定中の式についての詳細項目を表示します。

 

非展開

詳細項目を閉じます。

 

HOLDER

このプロパティを所持しているオブジェクトです。

 

ME

MEが示すオブジェクトを表示します。
サンプル結果に表示する対象のオブジェクトをコンボボックスから選択できます。
コンボボックス内のリストにない場合、コンボボックスに直接入力することで、サンプル結果を表示できます。入力したものは、コンボボックスの先頭に追加されます。(ダイアログを閉じると、入力したものは破棄されます。)
存在しないものが入力された場合は、サンプル結果に「オブジェクトが見つかりませんでした」と表示されます。

 

OTHER

OTHERが示すオブジェクトを表示します。OTHERが使用できない場合は空白です。
サンプル結果に表示する対象のオブジェクトをコンボボックスから選択できます。
コンボボックス内のリストにない場合、コンボボックスに直接入力することで、サンプル結果を表示できます。入力したものは、コンボボックスの先頭に追加されます。(ダイアログを閉じると、入力したものは破棄されます。)
存在しないものが入力された場合は、サンプル結果に「オブジェクトが見つかりませんでした」と表示されます。

 

自動更新

自動更新にチェックが付いている場合は、式を変更したり、ドロップダウンリストでオブジェクトの選択を変更すると、即座にサンプル結果が更新されます。(Ver.12.0.4以降)

 

更新

自動更新にチェックがついていない場合は、更新ボタンを押してサンプル結果を更新します。(Ver.12.0.4以降)
大量データの場合や、式が複雑なためにサンプルの更新に時間がかかるときは、自動更新のチェックを外すと、式の編集をスムーズに行えます。

 

結果のデータタイプ

式が返す結果のデータ型を表示します。

 

サンプル結果

ME、OTHERのドロップダウンリストで選択したオブジェクトを使って入力した式を評価して、結果を表示します。

 

OK

式を保存してダイアログを閉じます。

 

キャンセル

設定をキャンセルします。

 

基本的な式の記述については、こちらをご覧下さい。



HelpNo.:737000
© Since 2019 Asprova Corporation, All rights reserved.