差立てビューでの作業使用指図の移動

差立てビュー

GUIの概要


差立てビューで、作業使用指図の順番を変更したり、別の資源へ移動することができます。


移動手順

移動したい作業使用指図のセルにマウスを当てて、マウスの左ボタンを押します。そして、移動したい先のセルへドラッグします。
ドラッグ中はオレンジ線が表示されて、どのセルに移動しようとしているかが分かります。また、データチップにも移動中の情報が表示されます。


移動したい先でドロップすると割付けられますが、

①ドロップ先に作業使用指図がある場合

②ドロップ先に作業使用指図がない場合(「単位期間」が“なし”以外の場合)

によって、割付け方が異なります。

①ドロップ先に作業使用指図がある場合

ドロップ先のセルの上側でドロップする場合は、該当の作業使用指図の開始日時を基点にバックワードにて挿入割り付けを行います。
バックワードでの挿入割り付けのため、基点となった作業よりも過去に割り付いた作業について、過去側へ押し出されて割付け直しになります。


ドロップ先のセルの下側でドロップする場合は、該当の作業使用指図の終了日時を基点にフォワードにて挿入割り付けを行います。
フォワードでの挿入割り付けのため、基点となった作業よりも未来に割り付いた作業について、未来側へ押し出されて割付け直しになります。

 

②ドロップ先に作業使用指図がない場合(「単位期間」が“なし”以外の場合)

ドロップ先のセルの日付からフォワードにて挿入割り付けを行います。
ただし、ドロップ先のセルが空であっても、実際にはその時間帯内に割り付いている作業がある場合は、その日時から割付けられます。


割り付けができない資源の上にドラッグした場合は、以下のようにマウスカーソルの形状が移動不可になり、移動することは出来ません。


ドラッグ中のデータチップには、ドロップ先情報および割り付け方向の情報が表示されます(上記イメージ参照)ので、移動の際に参考にして下さい。


また、差立てビューに表示されていないセルや資源に移動する場合、以下のイメージの赤枠部分にドラッグすると、差立てビューが自動スクロールします。

 

割付け時の基点を変える(炉資源で山積むように割付ける)

ドロップ時にALTキーを押しながらドロップすると、フォワードであれば該当作業使用指図の開始日時を基点に、バックワードであれば該当作業使用指図の終了日時を基点に割付けます。
炉資源で、移動先の作業使用指図に山積みして割り付けたい場合は、ALTキーを押しながらドロップして下さい。

 

期間内に割り付けられなかった場合

ドロップすると移動先のセルにて挿入割り付けが行われます。そのため、割り付け直しが行われることで、割り付け期間内に割り付けられない作業が発生する場合があります。その場合、割り付けられない作業は山積みで割り付けて、期間内に割り付けようとします。


山積みで割付けることが出来ない場合は、未割り付けになります。
その場合、以下のようなダイアログが表示されます。同時にメッセージウィンドウに未割り付けが発生した旨のメッセージが表示されます。
メッセージをダブルクリックして、メッセージの詳細ダイアログから未割付けの作業を確認することが出来ます。

 

ダミー資源に割り付く場合

資源の「割付け有効条件」プロパティの設定などによって、差立てビューにて指図を移動した後にダミー資源に割り付く場合があります。
その場合、以下のようなダイアログが表示されます。同時にメッセージウィンドウにダミー資源に割り付いた旨のメッセージが表示されます。
メッセージをダブルクリックして、メッセージの詳細ダイアログからダミー資源に割り付いた作業を確認することが出来ます。

 

複数選択による移動

差立てビューでは、複数の作業使用指図を選んで移動することも可能です。

複数の作業使用指図を選択する

差立てビュー上で、移動したい作業使用指図を複数選択します。
選択の方法は、

①移動したい作業使用指図のセルをCTRLキーを押しながら、マウスの左ボタンで連続してクリックする。

②移動対象の作業使用指図郡の端の作業使用指図のセルを左ボタンでクリックして選択状態に、逆の端の作業使用指図のセルをSHIFTキーを押しながらマウスの左ボタンでクリックする。(以下の図を参考にして下さい)

の2つの方法があります。(以下のイメージは②の方法の手順イメージです)

 

選択した複数の作業使用指図を移動する

選択された作業使用指図の上にマウスを移動して、左ボタンを押します。後は、上記「移動手順」と同じ方法で複数移動できます。

ただし、選択している作業使用指図が同じでも、移動時に選んだ作業使用指図によって、移動時のマウスの形状・移動の動作が異なります。
例えば以下の上図と下図は、移動対象の使用指図は同じですが、移動の際にマウスで選んでいる指図によって、マウスの形状が異なります。

これは、複数選択して移動する際にドラッグする直前にマウスを当てた作業使用指図にて、移動先の資源で割付け可能かどうかを判断しているためです。
以下の図ですと、上図は5:20の上でマウスのドラッグを開始したため、充填2には割付けられないと判断していますが、下図は4:20の上でマウスのドラッグを開始したため、充填2には割付けられると判断されています。(下図の状態でドロップすると、移動可能な4:20は充填2に割付けられ、5:20は充填1に割付けられます。)

 

差立てビュー間での移動

複数の差立てビューを表示させて、差立てビューから別の差立てビューに作業使用指図をマウスで移動することができます。

 

資源ガントチャートからの移動

資源ガントチャートにて作業使用指図バーを選択・ドラッグして、そのまま差立てビュー内に移動することも可能です。

 

指図移動時の資源制約

「指図移動時の資源制約」プロパティを“資源制約を無視”に設定することで、作業使用指図を移動する時に資源の制約を無視して移動することができるようになります。無視できる資源の制約は以下の通りです。

  • 仕様
  • 数値仕様
  • 割付け条件式
  • 次資源制約

「指図移動時の資源制約」プロパティを“通常”にすると、上記の制約は有効になりますので、通常通り条件を満たさない資源には移動できなくなります。


コマンド実行

差立てビューにて作業使用指図のセルを選択し、作業使用指図部ポップアップメニューコマンド実行を選択することで、並び替えを行うことができます。

特に、差立てビューでは「着手順」プロパティが標準で表示されていますので、並べたい順に昇順で値を設定して、コマンド実行の“着手順”を選ぶことで、作業使用指図を並べたい順番に簡単に割付けなおすことが出来ます。



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