負荷グラフ

テーブル付きタイムチャートウィンドウの概要

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負荷グラフは、資源の負荷を表したテーブル付きタイムチャートです。資源毎にかかる負荷の大きさがグラフと数値で表示されます。


表示内容

負荷グラフには「負荷率グラフ」と「負荷量グラフ」という2種類があります。デフォルトでは「負荷率グラフ」になっていますが、表示設定の「表示内容」タブの「資源行の表示内容」を「負荷量グラフ」に変えれば、負荷量グラフが表示できます。

負荷率グラフは「平均でカレンダーに設定されている資源量の何割が使用されているか」を表すものです。
それに対して、負荷量グラフは「平均で資源量がいくつ使用されているか」を表すものです。

厳密な計算で言いますと、負荷率グラフの各セルの値は対象期間の
 [資源に使用指図として実際に割り付けられている資源量時間] / [カレンダー設定で与えられている資源量時間]
で、負荷量グラフの各セルの値は対象期間の
 [資源に使用指図として実際に割り付けられている資源量時間]
そのものです。

ここでの「資源量時間」は「集計期間内の1秒当たりの資源量の総和を集計期間(秒単位)で割ったもの」であり、つまり「単位時間あたりに消費する資源量」を意味しています。

なお、Ver.15.2未満では、負荷率グラフと負荷量グラフで共用して「数値表示形式」プロパティに設定することになっていますが、表示内容を「負荷量グラフ」に設定した場合は、「%」マークを表示しないように「負荷グラフ」タブの「数値表示形式」を
 Format(ME.ASGLoadValue_Value,'0%')
から
 Format(ME.ASGLoadValue_Value,'0.00')
に変えることをお勧めします。
Ver.15.2以降では、それぞれ「負荷率グラフ文字式」「負荷量グラフ文字式」というプロパティで表示文字列を指定します。


集計の開始日時(週の始まり、月の始まり) (Ver.13制限機能)

週で集計する場合、週の始めの曜日を「週の始まり」プロパティで設定できます。標準では月が設定されていて、週の集計を月曜日からとします。
通常、タイムチャートの時間軸にある「週の始まり」プロパティの設定と合わせて設定して使用します。

月で集計する場合、月の始めの日を月の始まりプロパティで設定できます。標準では1日が設定されていて、月の集計を1日から1ヶ月とします。設定を20日とした場合は、当月20日から翌月19日までとなります。
通常、タイムチャートの時間軸にある「月の始まり」プロパティの設定と合わせて設定して使用します。


グラフの表示色

負荷グラフのグラフの表示色は、標準では以下のように100%以下なら青で、100%を越える場合は赤くなります。(Ver.6.0.2より前のバージョンでは、200%以下なら青で、200%を超える場合は赤くなります。)


負荷グラフの表示設定の「表示色式」プロパティにて、バーの色を式で設定できます。(Ver.6.0.2以降の機能です)


以下の式は標準登録式にある式

If(ME.値<0.8,RGB(0,255,0),If(ME.値<=1.0,RGB(255,255,0),RGB(255,0,0)))

を設定することで、以下のイメージのように負荷の値が80%未満なら緑、80%以上100%以下なら黄色、それ以上なら赤になります。
式で設定できますので、負荷の値によってグラフの色を自由に設定することができます。

また、負荷が200%を越える場合、式の値に関わらずグラフの上部に赤いバーが表示されます。

 


使用指図フィルタ式

負荷グラフの表示設定の「使用指図フィルタ式」プロパティ(負荷グラフタブにあります)に、使用指図を絞り込む条件式を設定することで、絞り込まれた使用指図の負荷部分を別の色でグラフ表示します。

※絞り込んだ際に別の色で表示する機能は、Ver.6.1.2からの機能です。それ以前のバージョンでは、絞り込んだ負荷部分のみが標準の色にてグラフ表示されます。

下のイメージの上側の負荷グラフは、使用指図フィルタ式に

  ME.'オーダ/作業/タスク'.種別=='製造タスク'&&ME.オーダ.オーダ種別!='イベントオーダ'

と設定して、製造タスクで絞り込んだ負荷グラフです(この式は標準登録式にあります)。
製造タスク部分の負荷が黄色で表示され、それ以外の負荷(段取り時間)は標準の青色でグラフが表示されます。
下のイメージの下側の負荷グラフは、使用指図フィルタ式を設定していない状態です。全体が標準の青色でグラフ表示されています。

数値の表示も、負荷全体の値と絞り込まれた使用指図分の値の双方を表示することができます。以下のイメージは、

  Format(ME.'値(全体)','全体 = 0%')+'\n'+Format(ME.値,'フィルタ = 0%')

と、上側が負荷全体で下側がフィルタした分の負荷を表示しています(標準登録式にある式です)。



絞り込まれた際のグラフ表示の色は、表示色設定によって変更することが出来ます。標準では黄色です。

 


ステータスバー文字の内容

負荷グラフのステータスバーには、マウスをあてた資源、日時、フィルタした使用指図の資源量の総量/稼働時間の資源量の総量、を表示しています。

 


グループの表示

資源グループコードの負荷グラフは、グループ全体での負荷グラフ表示となります。

 

左部文字式

負荷グラフの左部(縦軸)は資源が表示されています。
チャートの表示設定のテーブルタブにある「資源左部文字式」プロパティで、表示内容を設定することが出来ます。

<例>資源コード + 資源名
 ME+'\n'+ME.資源名


左部背景色式 (Ver.8制限機能)

負荷グラフの左部(縦軸)の背景色を、チャートの表示設定のテーブルタブにある
  資源左部背景色式プロパティ
で、設定することが出来ます。
Ver.7.3.1より前は、資源の表示色で固定となっています。

<例>資源グループの表示色
 ME.資源グループ[1].表示色

 


メニュー

負荷グラフでは、メニューの「チャート」からさまざまな操作が可能です。

ポップアップメニュー

負荷グラフの各部分でマウスの右ボタンを押すとポップアップメニューが表示されます。



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