グラフィカル製造BOMでマスタを作成

グラフィカル製造BOM概要

製造BOM


グラフィカル製造BOM上で、マウスやキーボード、ボタン、ポップアップメニューを利用して、マスタを作成することができます。

 

工程を挿入

「工程の挿入(前)」、「工程の挿入(後)」ボタンをクリック(もしくはポップアップメニューを選択)すると、工程を挿入することができます。
(合流工程・分岐工程を作成する場合は、それぞれ専用のボタン(ポップアップメニュー)を利用します。)

完成品、半製品を選択

「工程の挿入(前)」が選択できます。品目の前に工程を挿入します。(工程セレクタが設定されていると、選択できません)

工程、タスクセレクタ、資源を選択

「工程の挿入(前)」、「工程の挿入(後)」が選択できます。該当の工程の前もしくは後に工程を挿入します。

工程を挿入した直後は、工程コードが設定されていないので、入力するかコンボボックスから選択してください。また、同時に資源も1つ追加されますが、こちらも資源コードが設定されていないので、入力するかコンボボックスから選択してください。

また、工程を挿入した直後は、挿入した工程が選択状態になっています。「工程の挿入」のボタンをそのまま続けて押せば、連続して工程を挿入することができます。

 

原料の追加

工程または、タスクセレクタまたは資源を選択して、「原料の追加」ボタンをクリック(もしくはポップアップメニューを選択)すると、該当工程に投入する原料の品目を追加することができます。

原料を追加した直後は、品目コードが設定されていないので、入力するかコンボボックスから選択してください。

 

資源の追加

工程または、タスクセレクタまたは資源を選択して、「資源の追加」ボタンをクリック(もしくはポップアップメニューを選択)すると、資源を追加することができます。

工程を選択

該当の工程に資源を追加します。タスクセレクタが設定されている場合は、どこのタスクセレクタにも属さない資源が追加されます。

タスクセレクタを選択

該当のタスクセレクタに属するように資源を追加します。

資源を選択

該当の資源と同じレベルで資源を追加します。すなわち、タスクセレクタに属しているなら同じタスクセレクタに属するように資源を追加します。

資源を追加した直後は、資源コードが設定されていないので、入力するかコンボボックスから選択して下さい。同時に、プロパティウィンドウもしくはスプレッドシートにて、「製造」、「前段取り」、「後段取り」に値を設定して下さい。

 

追加した資源は、製造BOMの使用指図に該当しますが、指図コードが“M”(デフォルトでは主資源)として追加されます。

 

合流工程の挿入

工程もしくは、タスクセレクタもしくは、資源を選択して、「合流工程の挿入」ボタンをクリック(もしくはポップアップメニューを選択)すると、該当工程を合流する工程として前側に工程を挿入します。前側に工程がないなら2つの工程を、工程があるなら1つの工程を追加します。

挿入された工程は、工程コードが設定されていないので、入力するかコンボボックスから選択してください。また、同時に資源も1つ追加されますが、こちらも資源コードが設定されていないので、入力するかコンボボックスから選択してください。

 

分岐工程の挿入

工程もしくは、タスクセレクタもしくは、資源を選択して、「分岐工程の挿入」ボタンをクリック(もしくはポップアップメニューを選択)すると、該当工程を分岐する工程として後側に工程を挿入します。後側に工程がないなら2つの工程を、工程があるなら1つの工程を追加します。
同時に、分岐工程から出力される品目を1つ追加します。

挿入された工程は、工程コードが設定されていないので、入力するかコンボボックスから選択してください。
挿入された工程には資源も1つ追加されますが、こちらも資源コードが設定されていないので、入力するかコンボボックスから選択してください。
分岐工程から出力される品目も、品目コードが設定されていないので、入力するかコンボボックスから選択してください。

 

副産物の追加

工程・タスクセレクタ・資源を選択して、「副産物の追加」ボタンをクリック(もしくはポップアップメニューを選択)すると、該当工程から出てくる副産物の品目を追加することができます。

副産物を追加した直後は、品目コードが設定されていないので、入力するかコンボボックスから選択してください。

 

工程セレクタの追加

副産物以外の品目を選択して、「工程セレクタの追加」ボタンをクリック(もしくはポップアップメニューを選択)すると、該当品目につながる工程セレクタを追加することができます。すでに工程セレクタが設定されている場合、新しい工程セレクタと1つの工程を追加します。工程セレクタが設定されていないなら、既存の工程に工程セレクタを設定し、新たに1つ工程セレクタと1つの工程、工程の中に1つの資源を追加します。

追加された工程セレクタには工程セレクタコードが設定されていないので、入力して下さい。
追加された工程には工程コードが設定されていないので、入力するかコンボボックスから選択してください。
追加された資源には資源コードが設定されていないので、入力するかコンボボックスから選択してください。

 

タスクセレクタの追加

工程・タスクセレクタ・資源を選択して、「タスクセレクタの追加」ボタンをクリック(もしくはポップアップメニューを選択)すると、該当工程にタスクセレクタを追加することができます。すでにタスクセレクタが設定されている場合、新たにタスクセレクタを1つとそのタスクセレクタに属する資源を1つ追加します。タスクセレクタが設定されていない場合、既存の資源はそのままで、新たにタスクセレクタを1つとそのタスクセレクタに属する資源を1つ追加します。

追加されたタスクセレクタにはタスクセレクタコードが設定されていないので、入力して下さい。
追加された資源には資源コードが設定されていないので、入力するかコンボボックスから選択してください。

 


コピー・ペースト

グラフィカル製造BOM上で工程、タスクセレクタ、資源をCTRL+C、CTRL+Vでコピー・ペーストすることができます。

工程のコピー・ペースト

工程セレクタが設定されている場合、他の工程セレクタへ工程をコピー・ペーストすることができます。(ただし、コピー先の工程セレクタ内に、コピー対象と同じ工程番号の工程が存在する場合は、貼り付けることができません。)
手順は以下の通りです。

1.コピー元の工程を選択して、CTRL+Cでコピーします。

2.コピー先の工程セレクタを選択して、CTRL+Vで工程を貼り付けます。


タスクセレクタのコピー・ペースト

タスクセレクタを、他の工程へコピー・ペーストすることができます。
手順は以下の通りです。

1.コピー元のタスクセレクタを選択して、CTRL+Cでコピーします。

2.コピー先の工程もしくはタスクセレクタもしくは資源を選択して、CTRL+Vでタスクセレクタを貼り付けます。


資源のコピー・ペースト

資源を、他の工程もしくは他のタスクセレクタへコピー・ペーストすることができます。
コピー先の選択がタスクセレクタの場合は、該当タスクセレクタに属するようにコピーします。コピー先の選択が資源の場合は、その資源と同じレベル(同じタスクセレクタに属するように、タスクセレクタの設定がないなら同じ工程に属するように)になるようにコピーします。

1.コピー元の資源を選択して、CTRL+Cでコピーします。

2.コピー先の工程もしくはタスクセレクタもしくは資源を選択して、CTRL+Vでタスクセレクタを貼り付けます。



ドラッグ&ドロップ

グラフィカル製造BOM上でタスクセレクタ、資源をマウスを使ってドラッグ&ドロップで移動することができます。

タスクセレクタのドラッグ&ドロップ

タスクセレクタを、他の工程へマウスでドラッグ&ドロップすることができます。

1.コピー元のタスクセレクタを選択して、マウスの左ボタンを押してドラッグします。

2.コピー先の工程までドラッグしたら、マウスの左ボタンを離してドロップします。

 

資源のドラッグ&ドロップ

資源を、他の工程もしくはタスクセレクタへマウスでドラッグ&ドロップすることができます。

1.コピー元の資源を選択して、マウスの左ボタンを押してドラッグします。

2.コピー先の工程もしくはタスクセレクタまでドラッグしたら、マウスの左ボタンを離してドロップします。


マウスによるドラッグ&ドロップは、異なるグラフィカル製造BOM間でも可能ですので、他の品目の工程やタスクセレクタへの移動も可能です。

 


工程のつなぎ変え

矢印の先頭(大きくなっている部分)にマウスを当てて左ボタンを押すと、矢印を別工程へつなぎかえることができます。
つなぎ変えたい先の工程上でマウスの左ボタンを離すと、工程のつなぎ変えができます。(ただし、矢印が出ている元の工程の工程番号よりも、つなぎ変える先の工程の工程番号が小さい場合は、つなぎ変えることはできません。詳細はこちらを参照して下さい。)

 


コード、プロパティの編集

グラフィカル製造BOM上で、工程コードや品目コード、重なり方法や製造ロットサイズを直接編集することができます。

品目コード、工程コード、資源コード、自動補充フラグ、重なり方法については、コンボボックスになっています。直接キーボードから入力することもできますし、コンボボックスから選択することも出来ます。
工程セレクタコード、タスクセレクタコード、重なりMIN、数量比率、製造ロットサイズMAX、製造ロットサイズMIN、製造ロットサイズUNITは、キーボードからの入力のみです。

グラフィカル製造BOM上で選択状態であれば、そのままキーボードで入力を開始すると、上書きになります。
F2キーかInsertキーかEndキーを押すと、編集モードになります。



削除

「削除」ボタンをクリック(もしくはポップアップメニューを選択)するか、DELETEキーを押すと、選択しているデータを削除することができます。

品目

完成品以外の品目であれば、削除できます。
ただし、品目コードだけを削除する(空にする)ことはできませんので、品目オブジェクトごと削除します。
削除すると、製造BOMの入力指図(副産物の場合は出力指図)が削除されます。

 

工程セレクタ

工程セレクタを削除する場合、選択している部分によって削除結果が異なります。

工程セレクタコードを選択した場合

工程セレクタコードだけが削除されて未設定状態になります。工程セレクタに属していた工程・タスクセレクタ・資源などはすべて残ります。

 

工程セレクタを選択した場合

工程セレクタと工程セレクタに属している工程・タスクセレクタ・資源すべて削除されます。

 

工程

工程を選択することで、削除することができます。工程コードを選択して削除は実施できません。
削除すると、工程と、属していたタスクセレクタ・資源すべて削除されます。

 

タスクセレクタ

タスクセレクタを削除する場合、選択している部分によって削除結果が異なります。

タスクセレクタコードを選択した場合

タスクセレクタコードだけが削除されて未設定状態になります。工程セレクタに属していた資源はすべて残ります。

 

タスクセレクタを選択した場合

タスクセレクタとタスクセレクタに属している資源すべて削除されます。

 

資源

選択した資源を削除します。製造BOMテーブルでは使用指図が削除されます。

 

矢印

工程と工程の間の矢印を選択して削除を実行すると、該当マスタ入力指図が削除されます。
スプレッドシート上では入力指図が削除され、グラフィカル製造BOM上では重なり方法・重なり時間が削除されて表示されなくなりますが、矢印は残ります。(工程順から想定される流れが矢印で表示されます。)

 

※グラフィカル製造BOMは、製造BOMテーブルの内容をグラフィカル表示しています。そのため、工程や工程セレクタを削除した場合、残った製造BOMの情報で工程のつながりを判断してグラフィカル表示するため、工程のつながりが切れた状態になったり、予想外のつながり方になる場合があります。


プロパティ

重なりMIN、数量比率、製造ロットサイズMAX、製造ロットサイズMIN、製造ロットサイズUNITは、編集モードにして設定を削除(消す)ことができます。この場合、対象のプロパティの値が空になります。
重なり方法と自動補充フラグは、消すことが出来ません。編集モードにして設定を削除(消す)と、重なり方法は「ES」に、自動補充フラグは「いいえ」になります。



削除時の確認のメッセージボックス

リスケジュールを実行するなどで、すでに作業に使用されている工程や資源、品目を削除しようとすると、以下の確認のメッセージボックスが表示されます。



「はい」を押すと、そのまま削除を実行します。「いいえ」を押すと、削除しません。

また、上記の削除時の確認メッセージは、グラフィカル製造BOMの表示設定の

  「使用された指図の削除方法」プロパティ  (グラフィカル製造BOMタブにあります)

の設定によって、以下のように確認のメッセージボックスを表示するかどうかを設定することができます。

 設定値 動作
 メッセージを出す 作業に使用された指図を削除する場合、確認のメッセージボックスを出します。
 削除する 作業に使用された指図を削除します。確認のメッセージボックスを出しません。
 削除しない 作業に使用された指図を削除しません。確認のメッセージボックスを出しません。


また、メッセージボックスにあるチェックボックスで、以降のこのメッセージボックスの表示について設定できます。

チェックボックス動作
次からこのメッセージを出さない(現在のスタイルでのみ有効です)チェックをつけると、次回からこのメッセージボックスが出ません。現在のスタイルにのみ有効です。
すべてのスタイルに適用するチェックをつけると、次回からこのメッセージボックスが出ません。すべてのスタイルにこの設定を反映します。


グラフィカル製造BOM上で設定できないプロパティの設定

グラフィカル製造BOMにてマスタを作成した場合、使用指図の能力・段取り時間や各有効条件など設定できないプロパティがあります。
ダブルクリックによりプロパティウィンドウを表示するか、スプレッドシート表示をして、必要なプロパティに値を設定して下さい。



アンドゥ・リドゥ

グラフィカル製造BOMではアンドゥ・リドゥをサポートしています。グラフィカル製造BOM上ので追加・修正・削除をアンドゥ・リドゥすることができます。



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