グラフィカル製造BOMの構成

グラフィカル製造BOM概要

製造BOM


グラフィカル製造BOMウィンドウは、工程・品目などの①マスタのグラフィカル表示部分、②工程・品目・セレクタ・資源などを追加・削除をするボタン、③表示を切り替えるボタンで構成されています。

 

①マスタのグラフィカル表示

製造BOMの設定をグラフィカルに表示します。
また、品目の自動補充フラグ、重なり方法、重なり時間などのプロパティも表示します。


品目

完成品(以下図のA)、半製品(以下図のB)、原料(以下図のC)、副産物(以下図のD)が品目で、オレンジの矩形で表示されます。矩形の中に品目コードが表示されます。
品目コードはキーボードで直接入力することができるだけでなく、コンボボックスから選択することもできます。



完成品や半製品のようにマスタを持つ場合は、品目の矩形の左側に点(以下図の赤丸)が付いています。



点をクリックすると、工程や品目を展開して表示します。展開時は、5段階(点の数が5つ)まで一気に展開し、完成品だけでなく半製品の工程構成を表示できます。
展開された状態で点をクリックすると、左側の構成をすべて閉じます。



品目の下には自動補充のプロパティが表示され、設定を変更することができます。
自動補充フラグが「はい」の場合のみ、製造ロットサイズMAX、製造ロットサイズMIN、製造ロットサイズUNITが表示されます。(詳細表示切替にて、「すべて」を選択している場合のみ、表示されます。)



半製品、原料、副産物など、品目の数が多く登録されていて見難い場合、フィルタ機能を利用して一部の品目に絞り込んで表示することができます。


工程

工程(以下図のE)はグリーンの矩形で表示されます。工程コードは矩形の上部に表示されます。
工程コードはキーボードで直接入力することができるだけでなく、コンボボックスから選択することもできます。



品目(半製品や原料)が投入される工程は、工程の矩形の左側に点(以下図の赤丸)が付いています。



点をクリックすると、投入される品目とその左にある工程と品目を展開して表示します。展開時は、5段階(点の数が5つ)まで一気に展開し、完成品だけでなく半製品の工程構成を表示できます。
展開された状態で点をクリックすると、左側の構成をすべて閉じます。

 

矢印

工程と工程との間、もしくは品目と工程のつながりは矢印(以下図のFからI)で表示されます。矢印の向きが工程の流れとなります。

工程と工程の間の矢印(以下図のF)の場合は、重なり方法・重なり時間が表示されます。品目から工程に向かう矢印(以下図のG)と副産物への矢印(以下図のH)の場合は、数量比率が表示されます。(詳細表示切替にて、「すべて」を選択している場合のみ、表示されます。)
重なり方法・重なり時間、数量比率は値を設定することができます。

※途中工程をとばすような工程のつながりを設定した場合、矢印が重なって表示されてしまいます。詳細はこちらを参照して下さい。

 

資源

資源は工程の矩形の中にある薄青の矩形(以下図のJ)で表示されます。資源コードは矩形の中に表示されます。
資源コードはキーボードで直接入力することができるだけでなく、コンボボックスから選択することもできます。
グラフィカル製造BOMでは、主資源も副資源も区別なく資源として表示されます。

 

工程セレクタ

工程セレクタが設定されている場合、工程セレクタは水色の矩形(以下図のK)で表示されて、完成品への矢印が点線(以下図のL)で表示されます。工程セレクタコードは矩形の左下に表示されます。
工程セレクタコードはキーボードで直接入力することができます。

 

タスクセレクタ

タスクセレクタが設定されている場合、タスクセレクタは濃緑色の矩形(以下図のM)で表示されます。タスクセレクタコードは矩形の上に表示されます。
タスクセレクタコードはキーボードで直接入力することができます。
タスクセレクタに属している資源は、そのタスクセレクタの枠内に表示されます。タスクセレクタに属していない資源は、枠外に表示されます。

 


②追加・削除のボタン

ボタンを押すことで、グラフィカル製造BOM上で工程・品目・資源などの追加・削除ができます。
グラフィカル製造BOM上で選択しているオブジェクトによって、使用できるボタンが異なります。

 

 ボタン 概要
 工程の挿入(前) 対象の品目もしくは工程の前側に工程を追加します。
原料の品目、工程、タスクセレクタ、資源を選択している際に有効です。
 工程の挿入(後) 対象の品目もしくは工程の後側に工程を追加します。
原料の品目、工程、タスクセレクタ、資源を選択している際に有効です。
 原料の追加 対象の工程に投入する品目(入力指図)を追加します。
工程、タスクセレクタ、資源を選択している際に有効です。
 副産物の追加 対象の工程から出力される副産物(出力指図)を追加します。
工程、タスクセレクタ、資源を選択している際に有効です。
 合流工程の挿入 対象の工程に合流するように前側に工程を追加します。
前側に工程がないなら2つの工程を、工程があるなら1つの工程を追加します。
工程、タスクセレクタ、資源を選択している際に有効です。
 分岐工程の挿入 対象の工程から分岐するように後側に工程を追加します。
後側に工程がないなら2つの工程を、工程があるなら1つの工程を追加します。
工程、タスクセレクタ、資源を選択している際に有効です。
 工程セレクタの追加 新しい工程セレクタを追加します。
完成品の品目を選択している際に有効です。
 資源の追加 新しい資源を追加します。
工程、タスクセレクタ、資源を選択している際に有効です。
 タスクセレクタの追加 新しいタスクセレクタを追加します。
工程、タスクセレクタ、資源を選択している際に有効です。
 削除 選択したオブジェクトを削除します。
完成品の品目、品目に入る矢印、品目から出る矢印以外を選択している際に有効です。

ボタンの使い方(グラフィカル製造BOMでのマスタの作成)については、こちらを参照して下さい。



③表示を切り替えるボタン



詳細表示切替

グラフィカル製造BOMの表示方法は以下の3種類あり、ボタンを押すたびに表示が順々に切り替わります。

すべて表示

品目、工程セレクタ、工程、資源のオブジェクトと、自動補充のプロパティ、数量比率、重なり方法と重なり時間のプロパティを表示します。



詳細情報なし

品目、工程セレクタ、工程、資源のオブジェクトを表示します。



工程のみ

品目と工程セレクタ、工程コードを表示します。

 


スプレッドシート表示

グラフィカル製造BOMで表示している品目の製造BOMのデータを、スプレッドシートに表示し、グラフィカル製造BOMとスプレットシートを上下に自動で並べて表示します。

 

グラフィカル製造BOMにて何かを選択した状態からスプレッドシート表示を行うと、該当行がスプレッドシート上にて青下線表示されます。

 

グラフィカル製造BOMとスプレッドシートは連動しており、スプレッドシート上でプロパティを選択すると、対応する部分がグラフィカル製造BOM上で選択されます。

 

グラフィカル製造BOMの表示とスプレッドシート上のオブジェクト・プロパティの対応は以下の通りです。

 グラフィカル製造BOM上 スプレッドシート上
 品目(完成品) 品目
 品目(半製品) 品目
 品目(原料) 入力指図の品目/資源
 品目(副産物) 出力指図の品目/資源
 工程セレクタ 工程セレクタコード
 工程 工程コード
 タスクセレクタ タスクセレクタコード
 資源 使用指図の品目/資源
 矢印(工程間) 入力指図
 矢印(品目から工程) 入力指図
 矢印(工程から副産物) 出力指図
 数量比率(品目から工程) 入力指図の製造(もしくは前段取りか後段取り)
 数量比率(工程から副産物) 出力指図の製造(もしくは前段取りか後段取り)
 自動補充・ロットサイズ(完成品) 品目(ただし、プロパティの値自身は、品目テーブルの自動補充フラグ、製造ロットサイズMAX、製造ロットサイズMIN、製造ロットサイズUNIT)
 自動補充・ロットサイズ(半製品) 入力指図の品目/資源(ただし、プロパティの値自身は、品目テーブルの自動補充フラグ、製造ロットサイズMAX、製造ロットサイズMIN、製造ロットサイズUNIT)
 自動補充・ロットサイズ(原料) 入力指図の品目/資源(ただし、プロパティの値自身は、品目テーブルの自動補充フラグ、製造ロットサイズMAX、製造ロットサイズMIN、製造ロットサイズUNIT)
 自動補充・ロットサイズ(副産物) 出力指図の品目/資源(ただし、プロパティの値自身は、品目テーブルの自動補充フラグ、製造ロットサイズMAX、製造ロットサイズMIN、製造ロットサイズUNIT)
 重なり方法・重なり時間 入力指図の重なり方法・重なり時間

グラフィカル製造BOM上で半製品を選択してから、スプレッドシート表示を行った場合、スプレッドシートには半製品のマスタが表示されます。

 


「既存ウィンドウを利用する」プロパティが“はい”の場合は、スプレッドシート表示を行うと既に開いているスプレッドシートを利用します。“いいえ”の場合は、スプレッドシート表示をするたびに新しい製造BOMテーブルを開きます。


②の追加・削除のボタンと③の表示を切り替えるボタンは、以下の三角ボタンを押すことで、表示状態と隠した状態を切り替えることができます。



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