作業を分割してみましょう

Asprova入門マニュアル

Asprovaを使ってみましょう


同じタイプの資源が複数あるときは、作業を分割し、並行して処理させることにより、製造リードタイムの短縮が可能です。このサンプルの場合は、工程2に同じタイプの4つの資源があるので、これらを活用してみましょう。

作業分割するには、いくつかの方法があります。

  1. 資源テーブルの資源ロットサイズMAXを設定する
  2. 製造BOMの使用指図の作業ロットサイズMAXを設定する
  3. 品目に分割を設定する
  4. 直接、特定の作業に分割を設定する

1は、その資源に割り付く作業の製造数量の上限を定めることにより、作業を分割する方法です。例えば、資源ロットサイズMAXに10と設定してある資源に割り付いた製造数量25の作業は、製造数量がそれぞれ10、10、5の3つの作業に分割されることになります。
2は、使用指図に設定することからわかるように、品目と資源の組み合わせに対して、製造数量の上限を設定することになります。
3は、Asprovaから、新しく追加された機能です。品目に対して分割数や分割比率を設定することができるだけでなく、割り付ける資源の数を設定することもできます。
4は、特定の作業に直接、分割の設定を行うものです。

ここでは、3の設定をしてみましょう。

品目テーブルを開いて、分割する対象の品目コード(製品A-2、製品B-2、製品C-2)をクリックします。プロパティウィンドウの分割タブで、作業分割数に4、作業並行数に4をそれぞれ設定してみましょう。



この状態で、リスケジュールしてみましょう。



工程2の作業が、4つに分割され、また、4つの資源に並行に割り付いています。このように、作業分割数のプロパティは作業をいくつに分割するかを設定するものであり、また作業並行数のプロパティは分割した作業をいくつの資源に割り付けるかを設定するものだということが確認できます(それぞれのプロパティの設定が効いているかどうか、値を変更してみてください)。

分割の設定だけでも、かなり製造リードタイムが短縮できていますが、まだ納期遅れがあるので、もう少し短縮してみたいと思います。



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