Asprova MS Light

モジュールタイプ

コマンド実行権限

モジュール毎データ入出力可能オブジェクト


概要

Asprova MS Lightは、Asprova MSから高度な機能をオプションに切り分け、導入に必要最小限の機能にまとめた機能限定パッケージです。
リスケジュールは基本的なフォワード、バックワードスケジューリングに限定し、スケジュール結果の調整は資源ガントチャート上でのマニュアル修正とします。

 

特徴

Asprova MS Light でできることは以下の通りです。

数ヶ月~数年の計画立案
作業数は10万まで(10万以上はAsprova MS、Asprova APSをご検討下さい)
工程数に制限なし(合流工程も可能)
資源ガントチャート、オーダガントチャート、在庫グラフ、資源グラフなどで立案結果をグラフィカルに表示
各種テーブルデータのインポート、エクスポート
COMインターフェースを用いたカスタマイズ

 

Asprova MS Lightのオプション

以下は、Asprova MS Light 専用のオプション機能です。これらのオプション機能をすべてそろえた場合、Asprova MS とまったく同じ機能になります。

オプション名説明参考
自動補充安全在庫を下回らないようにオーダを自動的に補充する機能です。
品目の自動補充フラグを「はい」に設定し、かつ、製造ロットサイズMAXを指定するか期間指定をしてオーダのサイズを決定します。
※ Ver.5.2.1から、1対1系の自動補充はAsprova MS Lightの標準機能となりました。
詳しくは最下部のバージョン履歴をご覧ください。
自動補充生産
オーダ展開と自動補充
安全在庫
期間まとめ機能
計画コマンドリスケジュール実行時のコマンドをカスタマイズできるようになります。
コマンドの追加、変更、削除が可能になります。
また、複数の計画パラメタを組み合わせたりすることができます。
これにより、高度な割付けを行なうことができます。
また、カスタムメニューやカスタムツールバーを使用することができます。
計画コマンド編集ダイアログ
複合スケジューリング
受注オーダ専用インポートコマンドの作成例
ツールバーカスタマイズダイアログ
副資源1つの工程内で、複数の資源の割付けが可能になります。
主資源+作業員、主資源+作業員+冶具などのスケジュールが可能となります。
副資源の設定方法
金型、冶具を設定する
作業員を設定する
分岐工程分岐工程の割付けが可能になります。分岐工程の表現方法
作業分割作業を分割して割付けることが出来ます。作業分割
作業を分割してみましょう
分割数を指定して作業を分割する
比率を指定して作業を分割する
分割した作業を並行で行う
資源に一度に製造できる数量の最小、最大を設定する

 

計画パラメタ

Asprova MS Light では、以下の3つの計画パラメタが標準で追加され、使用することができます。

フォワードスケジュール

前工程から未来方向に向かって割付けを行ないます。出来る限り早く着手するように割付けます。

バックワードスケジュール

最終工程から過去方向に向かって割付けを行ないます。オーダの納期(最遅終了日時)にできるだけ近い位置に割付けられます。

割付け方向混在スケジュール

優先度を指定するなどして個々のオーダに割付け方向を指定して割付けます。

それぞれ、ディスパッチングルールは以下のようになっています。したがって、ディスパッチング順は、オーダの納期、仕様1、仕様2、仕様3、仕様4で設定してください。

 フォワードスケジュール
割付け方向混在スケジュール
  バックワードスケジュール
 1. 納期(オーダ最遅終了日時)(昇順)   1. 納期(オーダ最遅終了日時)(降順)
 2. 仕様1(昇順)  2. 仕様1(降順)
 3. 仕様2(昇順)  3. 仕様2(降順)
 4. 仕様3(昇順)  4. 仕様3(降順)
 5. 仕様4(昇順)  5. 仕様4(降順)

また、この3つの計画パラメタでは、資源評価の重みにて、負荷平準化、段取り時間最小化、待ち時間最小化、納期遅れ最小化、製造時間最小化、資源優先度に1が設定されています。

 

カスタム計画パラメタ

計画コマンドオプションが存在しない場合に、自動的に追加される計画パラメタです。
計画パラメタのプロパティを変更してお使い頂けるように追加された計画パラメタですので、ご自由にお使い下さい。
初期の設定は「フォワードスケジュール」と同じプロパティがセットされています。

 


Asprova for TPiCS、Asprova for ALPHASEのライセンスをお持ちのお客様へ

Ver.6.2.1より、単体のMS Lightには「計画パラメタオプション」は標準機能化されましたが、Asprova for TPiCS、Asprova for ALPHASEではオプション機能のままです。

オプション名説明参考
計画パラメタ(Asprova for TPiCS、Asprova for ALPHASEのみ)資源優先度、負荷平準化、納期遅れ最小化、段取り時間最小化などの優先度を設定できます。
また、無限能力割付け、オーダ、工程の絞込み割付けなどがカスタマイズできます。
カスタム計画パラメタが用意されます。
計画パラメタクラス

 

バージョン履歴

 Asprova MS Lightは、限定された他社ERPとの連携ソリューションパッケージとバンドルして用いられるほか、単体での販売は特定の地域に限定される特別なモジュールタイプでしたが、2008年12月(Ver.6.2.1)に単体版として正式にリリースされました。
 Ver.6.2.1より、単体のAsprova MS Lightには「計画パラメタオプション」は標準機能化されましたが、Asprova for TPiCS、Asprova for ALPHASEではオプション機能のままです。
 Ver.5.3.1から、Asprova NLS(ネットワークライセンスサーバ)、Asprova DS(データサーバ)との併用が可能になりました。
 インストール直後に体験版、トライアル版、デモ版でMS Light を起動すると、すべてのオプションが付与された状態で起動します。この場合、機能はMSと同等となるため、Asprova MS Light自体の機能評価を行いたい場合は、オプションをはずす必要があります。 Ver.5.3.0 より、メニュー[ヘルプ]-[ユーザ登録]にて起動するユーザ登録情報ダイアログにて、オプションをはずすことができるようになっています。
 Ver.5.2.1から、1対1系の自動補充はAsprova MS Lightの標準機能となりました。
自動補充オプションがなくても品目の自動補充フラグの以下の列挙子は標準機能で使用可能です。
  はい(1対1生産)、はい(在庫+1対1生産)、はい(需給調整1対1生産)
 Ver.15.1.0.74から、自動補充オプションがなくてもGUIで品目の「自動補充フラグ」を表示するようにしました。


HelpNo.:3115
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