Q : 生産計画スケジューラを活用して、利益を増大するにはどうしたら良いでしょうか?

A : 利益を増大するには、売上を増大して、経費を削減すればよいですね。それでは、売上を増大するにはどうしたらよいでしょうか? 経費を削減するにはどうしたらよいでしょうか? それを「利益増大の好循環マップ」として図にしてみましました。

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この図は、「経営者の目標」と「Asprova(生産計画スケジューラ)の機能」の関連を示しています。図の左側の「経営者の目標」は、目先の「利益増大」と「長期的利益安定化」です。図の右側は、「Asprovaの機能」です。「利益増大」と「長期的利益安定化」を実現するための要因は多くあります(図の中央の部分)。しかし、全部を一度に改善するのは得策ではありません。多くの要因を同時に改善しようとすると、プロジェクトの期間が伸び、成果が出始めるのが遅れるからです。最初の成果をなるべく早く出し始めることが肝要です。そして、段階的に成果を積み重ねていくべきです。

まず、最初に生産計画スケジューラを活用して、「見える化(目で見る管理)」を実現します。次に、有限能力スケジューリング(同期化されたスケジューリング)により、「(製造)リードタイム短縮」を実現します。リードタイムが短縮すると、同時に「在庫削減」も実現します。次に、設備ボトルネック資源の有効活用により「スループット増大」を実現します。

本書では以下、生産計画スケジューラによる「見える化」、「リードタイム短縮」「スループット増大」等の手法を解説します。

関連項目 : 有限能力バックワードスケジューリング (JITスケジューリング)

関連項目 : 有限能力フォワードスケジューリング